経済・政治・国際

2008年9月 3日 (水)

花森安治のことば

一世を風靡した「暮しの手帖」の名物編集長・花森安治は、政治家という存在に絶望したジャーナリストだった。政治家よ、で始まる文章に「じぶんだけの損得と名聞にとらわれて あなたといっしょに生きて暮している人たちの 苦しみを平気でふみにじっている」(花森安治の仕事)と嘆きをつづった。
福田首相が主導した消費者庁設立はどうなるのか。「ぼくらの暮しは、けっきょく、ぼくらが守るより外にないのです」と花森の声が聞こえる。
暮しの手帖の商品テストで「いちばん嫌いなのは、すぐこわれてダメになるものである」と言っている。一年で消え去る首相は、さぞかしこっぴどく批評されただろう。
(日本経済新聞朝刊より引用)

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